遅寝について

2005-01-11 17:41:11(1歳4ヶ月)


 NHKのクローズアップ現代で、子どもの睡眠が危ないと特集されていたのだが、うちの子供も決して早寝早起きではない。寝るのは大体11時過ぎ。さんざん遊んでこっちが眠いのになかなか寝てくれないという状況が30分ぐらい続いたあと、30分ほど泣きじゃくってミルクを与えてようやく寝るというパターンが毎日繰り返されている。
 ホントはもっと早く寝てくれればこちらとしても時間が確保できるし、非常にありがたいのだが、子供の側が寝ないのである。
 番組の前半では、遅寝の子供は「キレやすい」、「不登校になる」、「発達に大幅な遅れが出る」と危機感を煽りまくり、その原因は大人の夜型化が原因だと解説していた。我が家は平常時においては、夫婦ともそれほど夜型ではないのだが、やっぱり仕事が忙しくなると帰宅時間の遅れに伴いいろいろ支障が出てくる。
 それを何とかしろといわれても、はっきりいって社会の構造の問題点であり、どうしようもない。これだけ危機感を煽っている学者たちは何か有効な対策を提示することができるのだろうか?たまに「仕事やめてでも。。。」と原理主義者のようなことを言う人がいるが、もしそれが可能なら、仕事なんかしないで1日中ずーっと子供といたいのだが、そんなことできるわけがない。それで住む場所も失い、食べるもののレベルも下げ、といったストレスフルな生活をして子供の成育に悪い影響を与えてしまう方がよっぽど問題だと思ってみるテスト。



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